ユーストカーNEWS 2026年のバックナンバー(全10号)
最新年です。中古車輸出が3年連続で記録を更新するなか、相場をどの距離感で見るかという「相場の読み方」そのものを扱う号が続いています。通巻では第153号〜第162号にあたります。下の一覧、または各号のリンクからPDFをそのままお読みいただけます。
2026年10月号第162号・2026年10月1日発行
「虫の眼」で現在の相場を特集した号で、水害の影響、ロシア向け相場、スリランカの増税延長、輸入車の弱含みを細かな考察で取り上げています。2019年10月の東日本台風では水没車両が10万台以上。8月以降の今回の水害は3万台前後とされ、軽自動車の3〜5年落ちが急騰していることを過去の推移と比べて示しました。コロナ前は1〜2年落ちが仕入れ100万円前後だったのに対し、今は3〜5年落ちがその価格帯にあたると説明しています。ロシア向けのカローラクロス、C-HR、ヴェゼルは、7月下旬から円高・ルーブル安が約17%進んだ影響で8月から下落しました。スリランカ向けは7月までに4万4626台と前年を上回るペースながら、関税上乗せの影響で乗用車の平均単価が20.4%下がっています。検査の匠はハイラックスのキャビン、中古車輸出は上期の総括と今後の展望です。
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2026年9月号第161号・2026年9月1日発行
「時間軸の鳥の眼」をテーマにした号です。コロナ前の2019年から2026年までの8年分のAA平均落札価格を年落ち別に重ね、相場がどう上昇してきたかを示しました。1〜10年落ちの平均は2019年の約87万円から174万円へ倍増。ただしそれは「数字の上」で、高年式と輸出車両の増加による部分が大きいと解説しています。輸出FOB価格は円ベースで2.57倍。ドルベースなら1.76倍です。相場が下落に転じるには仕向国の需要減退、大幅な円高、国内登録の急増、海運の正常化のいずれかが要るとし、当面は上昇が続くとみています。中古車輸出の記事では、2012〜2025年の輸出台数と円相場の相関係数が0.89と長期では強い一方、前年比の変化率同士では0.36にとどまることを年次データで検証しました。6月の輸出が想定外の最高記録となった理由、事業承継の連載も掲載しています。
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2026年8月号第160号・2026年8月1日発行
中古車相場に広がる「下落感」を、感情抜きで数字とグラフに分解した号です。一時的な揺れか本格的な下降局面かを「鳥の眼」と「虫の眼」の双方から分析し、仕向国別の輸出相場の弱まりが下落の最大要因だったと示しました。40系アル/ヴェルの下落が全体の印象を強めている点にも注意を促し、40系アルファードZを年式別に分けると、令和5・6年式には底堅さが見え、10月のマレーシアのボーナスAP発給までは底値を探る展開と読んでいます。輸出相場の「犯人」はスリランカとロシアです。スリランカは5月に3ヵ月限定の50%サーチャージを導入し、自動車専用船の不足で仕入れが停滞しました。ロシア向けは6月に2万6272台(前年同月比49.1%増)と2023年8月以降で最多となり、燃料不足のなか投機買いも起きている模様です。関連記事は「英国・アイルランド輸出増!現地で何が?」です。
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2026年7月号第159号・2026年7月1日発行
40系アルファードの下落を題材に、相場の「背景の読み方」を解説した号です。「虫の眼」「鳥の眼」に、価格を形づくる要因を読む「バックボーンを見る眼」を加え、個別の値動きより、どの流れの上に現在の価格があるかを読む力が要ると説きます。40系は5月明けに平均価格と成約率が急落しました。ただし発売から約3年の推移で見れば自然な下落で、マレーシアの輸入許可枠(AP)が6月に尽きることや下取りの増加が背景にあると分析しました。30系の推移と酷似する一方、利殖目的の購入が多かった40系は出品構造が異なり、成約率が悪化しながら下落が続くとの予想です。中古車輸出の関連記事では、1〜4月の輸出が4.4%増、ルーブル高でロシア向けが32.5%増となる一方、5月は海運の減速で4.5%減だったと伝えています。営業術は「売れる営業マンに必要な『4つの要素』」。
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2026年6月号第158号・2026年6月1日発行
GW明けの5月相場が予想通り反転高騰したことを受け、その中身を分解した号です。4月号の「現在地」、5月号の「鳥の眼と虫の眼」を踏まえ、目先の値動きだけを追うと下がって見える局面があっても、成約率は昨年を大きく上回り、需給はタイトになっていると示しました。2025年に25万3897台と全輸出の14.8%を占めたUAE向けは、今年4月にほぼゼロでした。タンザニアや南アフリカなど9ヵ国の増加分は計1万2993台で、約半数が別ルートへ流れた可能性があります。ノートeパワーやハリアーなどの個別相場も検証しました。中古車輸出の関連記事では、3月のキプロス向けが前年同月比27.6%増の4235台と月間最多を更新し、ロシア向けがキプロスや韓国経由へ移った兆候を伝えています。検査の匠はシビックタイプRです。
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2026年5月号第157号・2026年5月1日発行
「鳥の眼(マクロ)」と「虫の眼(ミクロ)」の2つの視点で相場を捉え直した号です。ホルムズ海峡は封鎖から2ヵ月が過ぎても開いていません。本紙の見通しと読者の実感とのズレは、相場を見る距離感の違いから生じていると解説します。UAE向けが止まり、出航できなかった車両がオークションに逆流して一部会場は「満車御礼」となりましたが、アフリカ向けのトヨタ低年式車58車種の平均は2月の31.9万円から約27.2万円へ4.7万円の下落で、前年同時期の4.8万円と同じ季節要因の範囲だと示しました。中古車輸出の関連記事では、海峡を通過できなかった約1万台が日本に戻った模様だと伝え、産油国と輸入国で明暗が分かれる見通しを整理しました。ほかにUAE現地の最新状況レポート、営業術「あなたは『顔』で失注していませんか?」を掲載しています。
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2026年4月号第156号・2026年4月1日発行
「激震・大転換で迎えた4月」と題した中古車大学の新学期号です。新規参入者に向けて業界の「今」を数字で示すため、2024年4月号以来となる「中古車大仏」の図解を掲載し、保有台数7899万台、2025年の中古車販売648万7868台、17年ぶりに800万台を超えたAA出品台数801万7218台、輸出171万台などを並べています。中古車相場はすでに恒久的な高騰局面に入っているとし、ホルムズ海峡封鎖についても、UAE向けの車種の多くに2番手・3番手の仕向国があるため下落は一時的にとどまり、むしろ上昇圧力になるとノートeパワー(HE12)の相場で説明しました。1月の輸出は11万6223台で、1月として過去最多です。ほかに中古車輸出・最新情報「ホルムズ海峡封鎖でいま何が起こっている?」、「ネット販促で売れる『2つのポイント』」を掲載しています。
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2026年3月号第155号・2026年3月1日発行
恒例の中古車輸出座談会の号で、2025年の中古車輸出は171万4000台で3年連続の記録更新となり、その背景を自動車流通市場研究所の中尾理事長、ビィ・フォアードの山川社長、中輸協の佐藤理事長らが議論しています。成長の中心はアフリカと中南米です。産油国となったガイアナの台頭、約12万台に伸びたタンザニア(ジンバブエへの経由を含む)、6〜7万台規模で再開したスリランカが話題に上りました。アフリカ向けは46万台、UAE経由分を合わせると全体の約4割にあたります。陸送費の値上げなどコスト面の課題や、韓国からのロシア向けがリサイクル料金引き上げでほぼゼロになった状況にも触れ、2026年の予想は170万〜180万台前後が中心でした。ほかに「パキスタンで輸入規制が強化!相場に影響は?」、営業術「儲かっている会社には『5つの商品』が存在」を掲載しています。
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2026年2月号第154号・2026年2月1日発行
2025年の中古車輸出が3年連続で記録を更新したことを報告した号です。1〜11月の輸出台数は前年同期比8.6%増の156万1988台で、2024年通年の157万3479台との差は1万1491台にすぎず、夏には「170万台も夢ではない」との声も上がっていました。地域別ではアフリカが首位を奪還。2月に輸入を再開したスリランカは5万7016台で9位に入った一方、モンゴルは42.1%減、ミャンマーは64.6%減です。ロシアが2025年12月に160馬力を超える車両のリサイクル料金を大幅に引き上げたことや、パキスタンの個人輸入制限も解説し、2026年は大きく落ち込まないものの4年連続の記録更新とはならないとの見方を示しました。必殺相場人の拡大版では、1月相場の熱波を5つの考察で分析しています。検査の匠はBMW X2(U10系)です。
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2026年1月号第153号・2026年1月1日発行
2026年の展望号です。今年と来年は中古車業界を取り巻く環境から目を離せない2年になるとして、「舐めるように読み込んでいただきたい」と異例の呼びかけをしています。表紙の言葉は「熱波相場」「激震」「大転換」の三つです。年落ち別の平均価格はほぼすべての年式で過去最高になる一方、低年式の出品増で構成比が変わるため、全体平均は最高にならない可能性もあると「平均価格の罠」を説明しています。2021・2022年の新車国内登録が過去10年のワースト2と1だったことから、2026年は5年落ちと6年落ちがともに不足し、トヨタの受注残は2025年末でも40万台前後と平時の約2倍です。高騰は最低でもあと2年続く見通しです。お年玉企画の2026年新型車一覧のほか、「2025年の中古車輸出を総括」、収益アップのノウハウ「買取りで失敗しない3つのスキル」を掲載しています。
2026年1月号のPDFを読む(無料)※ 最新号は当サイトのトップページ「Pick up」からも直接ご覧いただけます。ユーストカーNEWSは毎月1日発行の月刊紙で、全国AA実績による中古車相場動向、中古車輸出の仕向国情報、販売店の営業ノウハウ、弁護士による法務解説などを毎号掲載しています。 発行所は株式会社ユーストカー(東京都新宿区高田馬場)。毎月1日発行、定価850円(税込935円・送料別途)。